バナジウムの毒性 バナジウム水百科
バナジウムの基礎知識
バナジウムの毒性
バナジウムというのは必須ミネラルとして、カルシウムやマグネシウムとともに健康のためには必要な成分とされています。とはいえ、このバナジウムも実は致死毒性を持つ事も確認されているのです。
バナジウムには毒性があるとはいうものの、それは大量摂取による影響ということで、その量というのは日常生活において摂取できるレベルのものではないので、特に心配するくらいではないとされています。その致死毒性のレベルというのは、試験管内での細胞に対してのものであり、ほぼ水生生物による実験に対してです。
人間に対しての影響というと、気になるところが無機バナジウムの発がん性についてなのですが、今はまだ研究段階の為、発がん性が無いという決定的な結果が出ているわけではないようです。逆に発がん性があるという結果も出ていないのです。そのため、WHOでは人に対しては、まだ分からない状態ですので『発がん性があるかもしれない』という分類に位置付けられているようです。
とはいえ、一般の人が食品や水で摂取する程度のバナジウムの量では、すぐに発がん性があるという事はないと思ってもいいようです。
毒性とまではいきませんが、バナジウムも大量に摂取しすぎると、人によっては湿疹や結膜炎、呼吸器系の病気に感染しやすくなる等も確認されています。とはいえ上限の1.8ミリグラムを摂取するとなると、1日にバナジウム水13リットル以上ですので、普通は摂取できるレベルではないです。ですが最近ではサプリメントなどでもバナジウムを摂取できますので、それによる過剰摂取には気をつけなければなりません。